もう8月なんですね・・・。
この時期になると必ずといっていいほど各地で水難事故が起こります。
楽しい休日のはずが・・・というような事にならない為にも
予め水難事故に対する知識を得ておくと良いと思います。
●危険な場所には近づかない
遊泳禁止の場所で泳がないのは当然として、
河川や用水路なんかも危険です。
プールや海水浴場には、何人もの監視員やライフセーバーの
方たちが見張ってくれていますが、川には誰もいません。
川は流れているので、子供が溺れてもどこに行ったのか分からないまま、
下流で発見されたときには手遅れだったという事もあります。
しかも河川の場合は、泳ぐというよりも、
水遊びや釣りで行くことが多いので服を着ていることも多く、
それがさらに事故の確率を上げている傾向があります。
また、流れが速く、つかまるところがない用水路は危険です。
場所によっては未だに柵も注意書きも無く、
落とし穴のように存在しているのがあるので怖いですね;;
●泳げれば大丈夫?
水泳は全身の筋肉を使った運動であり、健康維持に有効な運動の一つです。
スイミングスクールに通ったりして泳げる様になった人は沢山います。
中には驚くぐらい速く、長く泳げるようになる人もいるでしょう。
そして「こんなに泳げるんだから大丈夫」「水なんて怖くない」と言って
沖に出てしまったり危険な場所で泳いでしまう事があります。
しかし、人工で作られたプールと自然は全くの別ものです。
流れも波も殆ど無いプールに対して、海や川では流れも波もあります。
底も平らではなく深みがあります。
また、水難に遭うときに必ず泳ぐ格好をしているわけではありません。
寧ろ泳ごうとしていて水難事故に遭い、死亡するといったケースの方が少ないです。
(水難事故で死亡している人の内の8割が泳ぎにいった時以外)
では、なぜそうなってしまうのかということですが、
服を着たまま泳ぐことが非常に難しいからです!
雨で濡れたり、水溜りに足を突っ込んだ経験のある方なら分かると思いますが、
濡れた衣服はとても重いです。しかし、これはまだ表面的なもの・・・。
さらに水に浸かっている状態だと、服と服の間にも水が入り込み、更に重くなります。
勿論、泳げるに越したことはありませんが、泳げるからといって決して慢心しないように!
●服を着たまま水に落ちたら服を脱ぐ?
水を含んだ服は重くなるから、水に落ちたら脱いだ方が良いと考えて、
脱ごうとする人がいますが、これはしない方がいいと思います。
水を含んだ服は重くなることもそうなのですが、
衣服によっては服の間に空気がたまるので、より浮きやすくもなります。
何よりも体にへばりついてきて、更に水の抵抗もあるので、
脱ごうと思ってもとても脱げません。
さらに脱ごうとする事により、
無駄に体力を消耗してしまうので逆効果となります。
「じゃあ、靴だけでも脱いだ方がいいのかな?」
と思うかもしれませんが、靴も脱がない方が良いでしょう(´ω`)
靴は沈みやすいものと思われがちですが、
最近は軽くするために水に浮く発泡性の素材が使われているものが多いのです。
人間の上半身には肺があるため比重が軽いのに対し、下半身は筋肉が多く重いので、
水中では自然と足を下にして姿勢が垂直になり、そのまま沈んでいきます。
なので、靴によって足を浮きやすくする事は、体を浮かせる為にも良い事です。
(※沈む靴は脱ぎましょう。)
そして何よりも、水の中は非常に冷たくて体力を消耗してしまいます。
服を着ていることにより、体温の低下を防ぐことにもなるので、
着たままで助けを待ちましょうノ
●泳ぐよりも浮くことを考える
水に落ちると、まず殆どの人がパニックになります。
なぜならば、服を着たまま水に落ちるという体験をしたことが無いからです。
そして、落ちた人がまず考えるのが「泳ぐこと」です。
しかし、服を着たまま泳ぐという事は想像以上に難しいです。
水を含んだ服は重くなり、体にへばりつきます。
水の事故で死ぬのは、津波で圧死することなどを除くと、殆どが溺死です。
なので、まずは慌てず騒がず浮くことを考えましょう。
まずは助けを呼べる姿勢と呼吸を確保し、
その後、落ち着いて状況を把握してから、泳いでいけそうなら泳ぎ、
無理そうなら助けを待ちます。(背泳ぎの姿勢が楽)
そして、泳いでいけそうだと思ったら「平泳ぎ」で泳いでいきましょう。
クロールだと息継ぎもし難いし、体力消耗も激しく、
何よりも服を着たまま泳ぐのが難しいのでお勧めできません。
平泳ぎは服を着たままでも泳ぎやすいですからね。
(平泳ぎが出来ない人はバタ足だけでも良いかと・・・)
バタフライ?そのまま水底に沈んでしまえ!
衣服を着たままだと水上に手を上げる時に
体力を消耗するのでやめておいた方が良いと思います・・。
●河川にて
川は海水浴場に比べて危険な場所です。
流れがゆっくりだから大丈夫・・と安心してしまうのは大変危険です。
(水面は穏やかでも水中では複雑な流れがある。)
ダムの放水で増水したり、雨の後だと見た目以上に川が増水している場合があります。
上流で雨が降っていても、河川利用者のいる場所では晴れていたり
雨が少ない場合もあり、急な増水に気付かずに避難が遅れて
流されるなど水難事故につながってしまう場合があります。
「ダムの放流はともかく、そんな短時間で水量が増えたりするものなのかな?」
と疑問に思う方もいると思いますが、実際にありえることです。
最近のだと神戸市灘区の都賀川で起こった事故なんかがそうですね⇒読売
(この記事の下の方にあるリンクから現場上流の急激な増水の映像を見れます)
私も一度だけですが、
踝(くるぶし)ぐらいの水位しかなかった川が、
物の数分で腰辺りまで増水したのを見た事があります。
(その時は増水確認後、急いで川から出たので濡れることはありませんでした。)
こうした鉄砲水などによる水難は怖いですが、
自然からの危険信号をキャッチすることで回避する事もできます。
-自然からの危険信号(例)-
・川の水が濁る
・上流からゴミが流れてくる
・好天時は吹き上げる谷風、山から吹き下ろしてくる山風は雨のサイン
・山の頂上を覆うような笠雲は天気が崩れる
・うろこ雲、ひつじ雲は天気が急変する
・遠くからの音が良く聞こえると雨が近い
・植生の痕跡がない場所は増水しすい
遊びに行く前に気象情報や場所情報を確認し、
周辺住人の注意や、警報があったら直ぐに川から出ましょう。
(川原や中洲は決して安全地帯ではありません!川そのものです!)
また、テントや車を絶対に川の傍に近寄らせないようにしましょう。
(流されても知らないよ・ω・)
・
・
・
とまぁ、長々と書きましたが、(書くの疲れたので)今回の話はこれで終了です。
水の怖さを知ったうえでの水遊びは非常に楽しいモノですよヽ(゚ω゚)ノ゙
【リンク】(もっと知りたい方は下記のリンク先へ)
・神奈川県警/水の事故をなくしましょう
・かがわ健康福祉情報ネットワーク/水の事故を防ごう
・子どもの水難事故防止のために/岐阜県警察
・海水浴場や川で水の事故を防ぐ徹底ガイド
・海水浴場や川で水の事故を防ごう
<続きは、トリスタです。>
この時期になると必ずといっていいほど各地で水難事故が起こります。
楽しい休日のはずが・・・というような事にならない為にも
予め水難事故に対する知識を得ておくと良いと思います。
●危険な場所には近づかない
遊泳禁止の場所で泳がないのは当然として、
河川や用水路なんかも危険です。
プールや海水浴場には、何人もの監視員やライフセーバーの
方たちが見張ってくれていますが、川には誰もいません。
川は流れているので、子供が溺れてもどこに行ったのか分からないまま、
下流で発見されたときには手遅れだったという事もあります。
しかも河川の場合は、泳ぐというよりも、
水遊びや釣りで行くことが多いので服を着ていることも多く、
それがさらに事故の確率を上げている傾向があります。
また、流れが速く、つかまるところがない用水路は危険です。
場所によっては未だに柵も注意書きも無く、
落とし穴のように存在しているのがあるので怖いですね;;
●泳げれば大丈夫?
水泳は全身の筋肉を使った運動であり、健康維持に有効な運動の一つです。
スイミングスクールに通ったりして泳げる様になった人は沢山います。
中には驚くぐらい速く、長く泳げるようになる人もいるでしょう。
そして「こんなに泳げるんだから大丈夫」「水なんて怖くない」と言って
沖に出てしまったり危険な場所で泳いでしまう事があります。
しかし、人工で作られたプールと自然は全くの別ものです。
流れも波も殆ど無いプールに対して、海や川では流れも波もあります。
底も平らではなく深みがあります。
また、水難に遭うときに必ず泳ぐ格好をしているわけではありません。
寧ろ泳ごうとしていて水難事故に遭い、死亡するといったケースの方が少ないです。
(水難事故で死亡している人の内の8割が泳ぎにいった時以外)
では、なぜそうなってしまうのかということですが、
服を着たまま泳ぐことが非常に難しいからです!
雨で濡れたり、水溜りに足を突っ込んだ経験のある方なら分かると思いますが、
濡れた衣服はとても重いです。しかし、これはまだ表面的なもの・・・。
さらに水に浸かっている状態だと、服と服の間にも水が入り込み、更に重くなります。
勿論、泳げるに越したことはありませんが、泳げるからといって決して慢心しないように!
●服を着たまま水に落ちたら服を脱ぐ?
水を含んだ服は重くなるから、水に落ちたら脱いだ方が良いと考えて、
脱ごうとする人がいますが、これはしない方がいいと思います。
水を含んだ服は重くなることもそうなのですが、
衣服によっては服の間に空気がたまるので、より浮きやすくもなります。
何よりも体にへばりついてきて、更に水の抵抗もあるので、
脱ごうと思ってもとても脱げません。
さらに脱ごうとする事により、
無駄に体力を消耗してしまうので逆効果となります。
「じゃあ、靴だけでも脱いだ方がいいのかな?」
と思うかもしれませんが、靴も脱がない方が良いでしょう(´ω`)
靴は沈みやすいものと思われがちですが、
最近は軽くするために水に浮く発泡性の素材が使われているものが多いのです。
人間の上半身には肺があるため比重が軽いのに対し、下半身は筋肉が多く重いので、
水中では自然と足を下にして姿勢が垂直になり、そのまま沈んでいきます。
なので、靴によって足を浮きやすくする事は、体を浮かせる為にも良い事です。
(※沈む靴は脱ぎましょう。)
そして何よりも、水の中は非常に冷たくて体力を消耗してしまいます。
服を着ていることにより、体温の低下を防ぐことにもなるので、
着たままで助けを待ちましょうノ
●泳ぐよりも浮くことを考える
水に落ちると、まず殆どの人がパニックになります。
なぜならば、服を着たまま水に落ちるという体験をしたことが無いからです。
そして、落ちた人がまず考えるのが「泳ぐこと」です。
しかし、服を着たまま泳ぐという事は想像以上に難しいです。
水を含んだ服は重くなり、体にへばりつきます。
水の事故で死ぬのは、津波で圧死することなどを除くと、殆どが溺死です。
なので、まずは慌てず騒がず浮くことを考えましょう。
まずは助けを呼べる姿勢と呼吸を確保し、
その後、落ち着いて状況を把握してから、泳いでいけそうなら泳ぎ、
無理そうなら助けを待ちます。(背泳ぎの姿勢が楽)
そして、泳いでいけそうだと思ったら「平泳ぎ」で泳いでいきましょう。
クロールだと息継ぎもし難いし、体力消耗も激しく、
何よりも服を着たまま泳ぐのが難しいのでお勧めできません。
平泳ぎは服を着たままでも泳ぎやすいですからね。
(平泳ぎが出来ない人はバタ足だけでも良いかと・・・)
バタフライ?
衣服を着たままだと水上に手を上げる時に
体力を消耗するのでやめておいた方が良いと思います・・。
●河川にて
川は海水浴場に比べて危険な場所です。
流れがゆっくりだから大丈夫・・と安心してしまうのは大変危険です。
(水面は穏やかでも水中では複雑な流れがある。)
ダムの放水で増水したり、雨の後だと見た目以上に川が増水している場合があります。
上流で雨が降っていても、河川利用者のいる場所では晴れていたり
雨が少ない場合もあり、急な増水に気付かずに避難が遅れて
流されるなど水難事故につながってしまう場合があります。
「ダムの放流はともかく、そんな短時間で水量が増えたりするものなのかな?」
と疑問に思う方もいると思いますが、実際にありえることです。
最近のだと神戸市灘区の都賀川で起こった事故なんかがそうですね⇒読売
(この記事の下の方にあるリンクから現場上流の急激な増水の映像を見れます)
私も一度だけですが、
踝(くるぶし)ぐらいの水位しかなかった川が、
物の数分で腰辺りまで増水したのを見た事があります。
(その時は増水確認後、急いで川から出たので濡れることはありませんでした。)
こうした鉄砲水などによる水難は怖いですが、
自然からの危険信号をキャッチすることで回避する事もできます。
-自然からの危険信号(例)-
・川の水が濁る
・上流からゴミが流れてくる
・好天時は吹き上げる谷風、山から吹き下ろしてくる山風は雨のサイン
・山の頂上を覆うような笠雲は天気が崩れる
・うろこ雲、ひつじ雲は天気が急変する
・遠くからの音が良く聞こえると雨が近い
・植生の痕跡がない場所は増水しすい
遊びに行く前に気象情報や場所情報を確認し、
周辺住人の注意や、警報があったら直ぐに川から出ましょう。
(川原や中洲は決して安全地帯ではありません!川そのものです!)
また、テントや車を絶対に川の傍に近寄らせないようにしましょう。
(流されても知らないよ・ω・)
・
・
・
とまぁ、長々と書きましたが、(書くの疲れたので)今回の話はこれで終了です。
水の怖さを知ったうえでの水遊びは非常に楽しいモノですよヽ(゚ω゚)ノ゙
【リンク】(もっと知りたい方は下記のリンク先へ)
・神奈川県警/水の事故をなくしましょう
・かがわ健康福祉情報ネットワーク/水の事故を防ごう
・子どもの水難事故防止のために/岐阜県警察
・海水浴場や川で水の事故を防ぐ徹底ガイド
・海水浴場や川で水の事故を防ごう
<続きは、トリスタです。>
【とりすた】
少しずつですが見た目装備を収集してますノ

(ガチャ見た目装備⇒詳細)
今回は猫でマリデザ廃鉱PTクエを行いました。
マントを装備させるために渋々1次の姿に変装...。

TMポイントも結構余っていたので、
MgBとSkを覚えさせてみましたb
◆新しく習得したスキルを使ってみて思ったこと。
MgB→発動が遅くて持続時間が短いのが残念。
Sk→これは使える・・・!(格上やボス相手に)
猫は耐久力があるのでやられ難いのですが、
今までキラ狩りをしてきたキャラ(羊・獅子・狐)と比べると
火力が低いので逆にやり辛かったです・・・。
PTクエを30回行って、こうなりました↓

Lv4400突破ヽ(´ω`*)ノ ヒャッホーイ♪
「今回はかなりLv上げ頑張っちゃったなーε=(゚∀゚*)ムハー」と思っていましたが、
暫くしてから再びメンバーリストを開いたら元に戻ってました・・・orz(ただのバグry)
(実際には、BASEが2、TMが4Lv程UPしました(´ω`)b)
夜、Sさんの転職式があるということで、出席しようと思っていたのですが、
IN出来なくてしょんぼり・・・(´・ω・`)<爺暮がいけないんだ!!(言い訳ry)
何はともあれ、2次転職おめでとうございます☆*:・'゚ヽ(〃・ω・〃)ノ゚'・:*☆
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